R7.6.18 トレーニング

2025年06月20日 19:48

本日も多くの方に参加していただきました

本日は高学年をトレーニングしました

12分間のアップ(アジリティとドリブルトレーニング)をして、3対3,5対5、どちらも+GKで、続けて行いました

3対3、5対5を通して感じたことは、裏をとる意識が低いことです 

サッカーの攻撃の原則論としては、まずは当然シュートありきですが、シュートが出来ない場合、ゴールに近づくことを考えてほしいです。
そのためには、止まって足元でパスを受けるではなく、DFの裏へ走るなど、少しでもゴールに近づいて、シュートできるエリアまで進めることが、得点に繋がると思います!

~~~~~~~~~裏をとる(gemini)~~~~~~~~~~~~~~

サッカーにおいて「裏を取る」とは、
相手ディフェンスラインの背後にあるスペース(裏のスペース)に走り込み、
パスを受けてゴールに迫る攻撃の原則の一つです。
これは得点に直結する重要な動きであり、現代サッカーでは特にその重要性が増しています。

「裏を取る」ことの重要性
ゴールへの最短ルート: 相手ゴールに最も近い位置でボールを受けることができるため、
得点の可能性が格段に高まります。

ディフェンスラインの混乱: 裏への動きは相手ディフェンスラインを下げさせ、
全体の陣形を崩す効果があります。これによって、中盤にスペースが生まれたり、
別の選手がフリーになったりする機会が生まれます。

攻撃のバリエーション増加: 裏への動きがあることで、
相手ディフェンスは前に出てボールを奪うのか、裏を警戒して下がるのか、
という選択を迫られます。
これにより、攻撃側の選択肢が増え、より効果的な攻撃が可能になります。

「裏を取る」ための原則とコツ
「裏を取る」動きは、単に速く走れば良いというものではありません。
以下のような原則やコツを意識することが重要です。

1. オフザボールの動き
ボールを持っていない状態での動き(オフザボールの動き)が最も重要です。

スペースを見つける: 相手ディフェンスの選手間にできたギャップや、
サイドバックとセンターバックの間のスペースなど、パスが通る可能性のある裏のスペースを常に探します。

タイミング: パスを出す味方が顔を上げた瞬間や、
相手ディフェンスがボールウォッチャーになった瞬間に動き出すなど、
パスの出し手と受け手のタイミングを合わせることが非常に重要です。

加速と減速: 一度相手を引きつけてから、瞬間的に加速して裏へ抜ける、
あるいは、裏に抜けるふりをして足元で受けるなど、緩急をつけた動きが効果的です。

相手の視野から消える: 相手ディフェンダーの視野の外から走り出すことで、
マークを外す確率が高まります。
例えば、斜めに走り込んだり、
一度膨らむような動き(ウェーブやプルアウェイ)でオフサイドを回避しつつ、
ラインを超えて加速していくなどが挙げられます。

動き直し: パスが出なかった場合でも、すぐに諦めずにオンサイドの位置に戻り、
再度裏を狙う動き直しが重要です。

2. パスの出し手との連携
「裏を取る」動きは、パスの出し手との連動があって初めて成立します。

コミュニケーション: パスの出し手とアイコンタクトを取ったり、声で合図を送ったりするなど、積極的なコミュニケーションが求められます。

パスの質: 裏へのパスは、相手ディフェンスを越えるような質の高いスルーパスや、タイミングの合ったフィードパスが求められます。

3. ディフェンダーとの駆け引き
ディフェンダーは裏へのパスを最も警戒しています。いかに相手の裏をかくかが鍵になります。

フェイク(偽の動き): 相手ディフェンダーが「足元で受けに来たな」と思わせるような動きをしてから、瞬時に裏へ抜け出すなど、意図的に相手の予測を裏切る動きが有効です。

ポジショニング: オフサイドにならないようにラインギリギリで待機したり、あえて少し下がって相手を引きつけてから裏へ飛び出したりするなど、常に最適なポジショニングを意識します。

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とまあ、上記のことを完璧に出来たら文句ないのですが、
繰り返し伝えたのは、

・パスの出し手とのタイミングを考えること
・パスが出てこなかったときは、動きなおすこと
・裏へ抜けるために自分をマークしているDFを動かすことで、
 そのDFが動いた後のスペースに誰かがはいること

です。
裏に抜けるのは、自分でパスをもらうだけでなく、
仲間(チーム)のために、スペースを空け、相手DFのマークを混乱させることも
大切なのかと思います。

よろしくお願いします!☺

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